「ドリアン・グレイ」視聴。
「ドリアン・グレイの肖像」を知ったのは、小学生の頃に読んだ、藤子不二雄（A）「魔太郎がくる!!」の一編で。その後に小説を読んだり、映画を観たり。
永遠の若さと美貌を望む欲望を描いた物語。この映画は原作を脚色しているが、大筋が一緒なので、これはこれでありかと思う。

作品は作られた年代で、古くも新しくも感じる。
でも本質の部分は変わらず、観る者に訴えかけて来ると思う。歴史に名を残す数々の名作も然り。
面白いアイデアをどう形にするか。
そこに作品を生む面白さもある。

「スター・トレック」第一作第11話「謎の球体」視聴。２本のパイロット版に続く、初のレギュラーエピソードなのでコレを観た。ようやくお馴染みのレギュラーメンバーが顔を揃える。でもスポックの眉毛はまだ違和感。
未知の異星人との関わりを描いた、極めてオーソドックスな内容だが、制作年（1966年）を考えたら、まだ新しかったのではと推測する。

「スター・トレック」第一作第４話「光るめだま」視聴。
パイロットの次に第４話を観ているのは、現在視聴しているNetflixの順番表示の為。どうやら本国放送と日本放送、そして制作も順番がバラバラ。とりあえずパイロット版に続いて制作された話が「光るめだま」で、第２パイロットだとか。
内容は超能力を持った仲間が脅威になっていく話。
スポックの眉毛が少し大人しくなった。

「スター・トレック」第一作パイロット版「歪んだ楽園」視聴。
テレビシリーズのパイロット版作品なので、お馴染みカーク船長とミスター・スポックのコンビでは無い。カークの前任者としてクリストファー・パイク船長がいたのだ。知らなかった。
「スター・トレック完全読本」によると、パイロット撮影後に降板したそうで、それで選ばれた役者がカーク船長になったそうだ。なるほど。スポックも内容も雰囲気が違って、ちょっと面白い。物語はなかなかシリアスで、良いテーマだった。
スポックの眉毛が激しかった…。

「スタートレック」第一作テレビシリーズ第28話「危険な過去への旅」視聴。
スポックとカークは、時間の歪みを引き起こした「永遠の管理者」に飛び込み過去に行ってしまったマッコイを追って1930年のアメリカに行き、変わってしまった歴史を元に戻そうとする。
伝説的名作の一つだけあって、素晴らしい作品。

同時進行で脳内を動いている物語。
書き出すにはまだ少し早い気がして、ゆっくりと妄想三昧の日々。物語が広がっていく感覚がとても楽しい。
珍しくキャラクターには名前が無い。
いつもなら先に考える部分の一つなんだけれど、違う構成をしてみたくて、あえて決めずに進めている。
必要性が来るまで、名前の無い人達。