スタジオジブリ・レイアウト展。
2010,08,23, Monday
6月26日から開催されていた「スタジオジブリ・レイアウト展」を観に、札幌芸術の森美術館へ行って来た。
イベント自体は東京・大阪・徳島・名古屋に続いて行われた物。スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館全面協力の元、宮崎駿監督直筆のレイアウトを中心に、ジブリ全作品だけでは無く、ジブリ以前の高畑・宮崎コンビ作品も展示されている。札幌会場では、ジブリ最新作「借りぐらしのアリエッティ」も出口の前に飾ってあった。
やはり宮崎作品の前には人の山。平日だと言うのに…。
それ以外の監督作品は空いていて、とても見易かった。んー。
それにしても、アニメの画を作る上でのレイアウトと言う作業。1枚1枚を眺めるとアニメ映画のシーンも浮かぶ。
こうして手で描いている事に改めて感動した。
昔はこんなメイキングを見せたりしなかったから、資料として現存していない部分もあって、残念。「魔女の宅急便」が3枚しか展示されていなくて驚いた。
会場の外には、来場者が描くまっくろくろすけコーナーがあり、沢山のまっくろくろすけで埋め尽くされていた。アマノジャクなので、まっくろくろすけらしくない物を貼って来た。
まっくろくろすけ状態のカーヤと、真っ黒になったパンダのやまちゃん。
「スタジオジブリ・レイアウト展」は来週8月29日まで。
※昨日だけで4000人訪れたと関係者の立ち話を聞いた。