週刊誌よりはまだ「テレビマガジン」や「テレビランド」と言った月刊誌を読んでいた小学生当時。
当たり前に「仮面ライダー」シリーズも好きだったが、「マジンガーZ」は、超合金やジャンボマシンダー等の玩具にもハマっていた。
「ランド」よりも「マガジン」派だった私。マジンガーシリーズは、巻頭カラーは元より、各記事を食い入るように読んだ。マジンガークラブにも入会した。
テレビっ子だったので、原作漫画よりアニメがまだ格上だった当時の情報の大半は「テレビマガジン」「テレビランド」「冒険王」だった。「テレビマガジン」を初めて買って貰ったのは、多分、1974年テレビマガジン増刊マジンガーZ大百科号だと思う（現在ヤフオクで18000円！）。現在は手元にないのだ。

「テレビマガジン」に連載されていた漫画の殆どが好きだったが、永井豪作品は飛び抜けていた。「へんちんポコイダー」（1976年連載）、「ガルラ」（1976年連載）、「電送人バルバー」（1977年連載）。漫画って何でもアリだなぁと思った。だって話がぶっつりと切れて、解決しないまま終わるんだもん。特にガルラ。
「マジンガ」シリーズは永井豪は元より、「冒険王」連載（1973年）の桜多吾作もハードで面白かった。
〈続く〉

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