1974年、アニメブームを生んだ作品「宇宙戦艦ヤマト」が放送。私は再放送でハマった。本放送は多分観ていない。松本零士を知った作品だが、当時の私が読んだヤマトの漫画は、ひおあきら作品だった。
第１作「宇宙戦艦ヤマト」（1974年発刊）より先に、第２作「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」（1978年発刊）を読んでいたと思う。
第２作「さらば」が映画版の内容そのままだったのに対し、第１作はテレビや映画と内容が若干違っていて、多少の違和感を覚えたものだった。後に、番組打ち切りで描けなかったエピソードだと知り、これが本来のヤマトだったのかもと考えたり。
メカが描けないので、画面いっぱいに描かれた宇宙戦艦にただ驚いた。後年よくよく見たらコピーを貼っているのだが、子供時代には判らなかった。それは手抜きではなく、テクニックなんだと思う。
〈続く〉

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